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目次
- はじめに
- 食後にお菓子が欲しくなる理由
- バッタも実験対象!?タンパク質の重要性
- 食欲の本当の目的
- 食環境と私たちの選択
- 無理をしない、でも知っておきたい
- まとめ──「賢い食事」のために
1. はじめに
図書館のおすすめ棚で出会った『食欲人』。タイトルに惹かれて手に取ったこの本は、科学者たちが地道に明らかにしてきた「食欲の正体」に迫る一冊でした。私たちがなぜ「食べすぎてしまう」のか、その答えがここにあります。
2. 食後にお菓子が欲しくなる理由

「ごはんを食べたのに、なんとなく物足りない」「つい甘いものに手が伸びてしまう」──そんな経験、誰にでもあるはずです。その理由は、“タンパク質不足”かもしれないと本書は教えてくれます。タンパク質は満腹感を持続させる重要な栄養素で、体は必要な量が満たされるまで食べるように設計されているのです。
3. バッタも実験対象!?タンパク質の重要性
この本の面白いところは、食欲の研究に使われた生き物たち。コオロギ、ハエ、ラット、そしてバッタまで登場します。
科学者たちは、バッタに与えるエサのタンパク質量を変え、その行動を観察。すると、バッタは必要なタンパク質量を満たすまで、ひたすら食べ続けるのです。
この実験からわかるのは、生き物すべてが「タンパク質ターゲット」を持っていて、それを満たすまで本能的に食べるということ。私たち人間も例外ではないのです。
4. 食欲の本当の目的
「あなたの食欲は、自然にバランスの取れた食事を摂らせるための機能である」──この一文に、深くうなずきました。食欲は悪者ではなく、私たちを健康に導くナビゲーター。その目的は、長生きではなく、種の保存=生殖に必要な栄養(特にタンパク質)を摂らせることにあるそうです。
食欲や栄養の話を読んでいると、「そもそも体の中では何が起きているの?」と気になってきます。
そんなときにあわせて読みたいのが、山口悟『なぜ薬が効くのか を超わかりやすく説明してみた』です。
薬が体にどう作用するのかを、専門知識がなくても理解できる言葉で説明してくれる一冊で、体の仕組みを知ることがぐっと身近になります。
5. 食環境と私たちの選択
現代社会では、簡単に手に入り、安価で、美味しい超加工食品があふれています。ファーストフードやスナックは、食欲を刺激するよう巧妙に作られている。でも、そこに「バッタのように必要な栄養を求めて食べ続けてしまう自分」がいると知ると、ちょっと違う選び方ができるかもしれません。
6. 無理をしない、でも知っておきたい
この本の良いところは、「無理にタンパク質を増やせ」とは言わない点です。炭水化物や脂質を少し減らすだけで、自然とバランスが整っていく。
甘いものはやめられないけれど、なぜ食べたくなるのかを知っていれば、「今日はやめておこうかな」と選べるようになる気がします。
7. まとめ──「賢い食事」のために
『食欲人』は、コオロギやバッタといった小さな生き物たちの行動を通して、私たち自身の「食べる理由」に光を当ててくれる本です。
食欲は自然の知恵。知識を持つことで、その知恵に耳を傾けることができます。バッタのように、必要なものをちゃんと選び取れる自分でいたい。
今日の一食を、少しだけ賢く選びたくなる、そんな読後感でした。
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