【書評】『知らなきゃ損! インフレってなに?』(横川由理)お金の不安がスッと軽くなる、猫と学ぶやさしい資産運用

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最近、スーパーに行くたびに「あれ、また高くなってる?」とため息をついていませんか。
お給料はなかなか上がらないのに、毎日の生活費は少しずつ増えていく。
将来の教育費や老後の資金を考えると、漠然とした不安に押しつぶされそうになりますよね。

でも、「投資なんて難しそうだし、なんだか怖い」と立ち止まっている方も多いはずです。
今回ご紹介する横由理さんの『知らなきゃ損! インフレってなに?』は、
そんなお金のモヤモヤに寄り添ってくれる一冊です。
可愛い猫ちゃんとFP(ファイナンシャルプランナー)のお母さんの会話形式で、
難しい専門用語を使わずに「今、私たちのお金に何が起きているのか」
「どうやって守ればいいのか」を優しく教えてくれます。
読み終える頃には、明日からできる小さなお金の第一歩がきっと見つかるはずですよ。

読書と猫が大好きです。
「次に何読もう?」のヒントになる記事を届けています。
あなたの“次の一冊”につながればうれしいです。

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銀行にお金を預けておくだけで減っていく?インフレの本当の意味

インフレのイメージ画像

今までは「貯金が一番安全」と教えられてきました。
でも、時代は大きく変わってしまったようです。

物価が上がり続ける今、現金のまま持っていたり、銀行に預けっぱなしにしていると、
実質的なお金の価値はどんどん下がってしまいます。
これが「インフレ(インフレーション)」の怖いところ。
デフレの時代なら預金でも安心でしたが、物の値段が毎年上がっていく状況では、
銀行の低い金利では追いつきません。

本書を読むと、「お金の価値が目減りする」という事実を、
数字とともにハッとさせられる形で理解できます。
とはいえ、焦らなくて大丈夫。
大切なお金を守るために、使う予定によって
「普通預金」「個人向け国債」「株式・投資信託」
の3つに分けるシンプルな方法が紹介されています。
手元に置いておくお金と、未来のために働いてもらうお金。
この色分けができるようになるだけでも、心の余裕が全然違ってきますよ。

ネオンくん
ネオンくん

お金の知識は教えてもらえないから
知ってる人と知らない人で格差が広がっているんだよ。

無料相談には要注意!知っておきたい金融商品の裏側

無料相談の落とし穴のイメージ画像

「お金のプロに無料で相談できるなら安心」と思っていませんか。
実はそこに、大きな落とし穴があるかもしれません。

本書の中で特にハッとさせられるのが、「銀行に行ってはいけない理由」です。
退職金が入ったり、まとまったお金ができたりすると、銀行から電話がかかってきたり、
優しい営業さんがやってきたりします。
でも、無料相談やプレゼントに釣られてしまうと、
手数料のとても高い保険や投資信託を勧められてしまうことが多いのだとか。

とくに気をつけたいのが「外貨建て保険」や「抱き合わせ販売」です。
お金の知識がないと、なんだかお得そうに見えてしまうから不思議ですよね。
「銀行や証券会社の窓口に行くのは、カモがネギをしょっていくのと同じ」
という言葉には思わずドキッとしますが、
だからこそ「自分でネット証券でNISA口座を開く」という基本ルールが腑に落ちます。
誰かに任せるのではなく、自分で守る知識をつけるヒントがたっぷり詰まっています。

ゴハンくん
ゴハンくん

専門家に教えてもらいたいのに
ぼったくってくるなんて酷すぎるよ。

医療保険は本当に必要?インフレに弱い保険の真実

毎月当たり前のように払っている保険料。
そのお金、本当に今のあなたに必要でしょうか。

日本には高額療養費制度や傷病手当金といった、とても手厚い健康保険の仕組みがあります。
それなのに、「もしもの時が不安だから」と、
たくさんの民間保険に入りすぎている人が多いそうです。

本書では、保険会社に支払うお金の仕組みを分かりやすく解説してくれます。
実は、入院して1日5,000円もらえる保険に入っていても、
30年後にインフレが進んでいたら、その5,000円の価値はグッと下がってしまいます。
つまり「保険はインフレにとても弱い」のです。

本当に必要なのは、
子どもが小さくて万が一のときに生活に困る時期の「掛け捨ての死亡保険」くらい。
医療保険に高いお金を払い続けるより、その分を貯蓄や運用に回す方が、
結果的に安心できるお金を作れるという考え方には、ハッとさせられました。

ネオンくん
ネオンくん

就職したら保険に入るのが
当たり前だと思っていたよ。

こんな方におすすめしたい一冊です

お金の知識は、人生の選択肢を広げてくれる心強いお守りになります。

この本は、こんな悩みを持つ方にぴったりです。

20代から40代の、これから資産形成を始めたい方
・子育ての合間や、通勤電車の中でサクッとお金の勉強をしたい方
・銀行に貯金はあるけれど、投資は「怖い・危ない」と感じている方
・毎月の保険料が高いなとモヤモヤしている方
・休日の午後、コーヒーを飲みながら自分の将来と向き合いたいとき

可愛い猫のキャラクターとFPのお母さんの会話形式で進むので、
活字ばかりの難しいビジネス書が苦手な方でもスラスラ読めます。
読み終えた後には、「私にもできそう」「まずはネット証券の口座を開いてみようかな」と、
肩の力を抜きながら前向きな気持ちになれますよ。
これまでのお金の常識がガラリと変わり、
「これでいいのかもしれない」と新しい一歩を踏み出す勇気をくれる一冊です。


あわせて読みたい:世界一シンプルな投資の教えを学ぶなら

「インフレや投資の大切さは分かったけれど、
具体的にどんなマインドで向き合えばいいんだろう?」そんな疑問を持った方には、
ジェイエル・コリンズ著の『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』がぴったりです。

資産運用の世界的な名著ですが、
アメリカを代表する投資家である著者が
「愛する娘に向けて」手紙を書くような温かい語り口で綴られているため、
専門知識がなくてもスルスルと読めます。

本書の一番の魅力は、難しいテクニックではなく
「支出を抑えること」「シンプルにインデックスファンドを持ち続けること」という、
投資の本質を優しく教えてくれるところ。
お金の不安を手放して、自分の人生を自由に生きるための心強いお守りになってくれる一冊です。ぜひ、今回の本とあわせて覗いてみてください。

インフレ時代を生き抜く、毎日のちょっとしたコツ

投資や資産運用というと大げさに聞こえますが、実はもっと身近なところから始められます。

円安と円高の仕組みや、
どうして今アメリカの金利が高いのかといったニュースでよく聞く話題も、
イラストや会話を通じてすんなり頭に入ってきます。
また、インフレ時代の「守りの資産」として、
金(ゴールド)投資の魅力についても触れられています。

なんだかお金持ちの特権のように感じていた金投資ですが、
今ではネット証券で毎月少額から積み立てができると知って驚きました。
大切なのは、大きなお金ができてから始めるのではなく、
少額から毎月コツコツと同じ金額を積み立てていくこと。

株価が下がって資産がマイナスになった時こそ、安く買えるチャンス。
そこで慌てて売ってしまわずに、長い目で見て雪だるまの芯を転がし続けることが、
資産を増やす一番の近道なのだと教えてくれます。

ゴハンくん
ゴハンくん

今から始めて将来
どうなるのか楽しみだね。

読んでみて感じたこと

私はデフレ時代に育ってきたので、
ここ最近のインフレの波には毎月のように驚かされていました。
少し前までは「投資なんてやめとけ、ギャンブルだ」と言われていた常識から、
ルールがすっかり変わり、「投資をしないといけない」時代になったんだなと痛感しました。

時代についていかなくてはと、今一生懸命お金の勉強をしているところです。
頭では「30年、40年と長い目で見ないといけない」と分かっているつもりでも、
どうしても「早く増えないかな」とソワソワしてしまう自分がいました。
でもこの本を読んで、余計なことはせず、淡々と積み立てを続けながら、
目の前の仕事や暮らしに集中して乗り越えていこうと強く思えました。

可愛いネコちゃんとFP母さんの会話形式がとにかく易しくて、スッと心に入ってきました。
お金の話なのに温かみがあって、読み終わったときには不思議とホッとした気持ちになれました。 お金のことで不安になったら、またこの本を開いて、焦る心を落ち着かせようと思いました。

ネオンくん
ネオンくん

お菓子が二倍くらいの値段になっていて
なかなか手が出なくなってきたよ…

ゴハンくん
ゴハンくん

自分の資産もインフレみたいに
どんどん価値を上げていこうね。


気になった方はこちらからチェックしてみてください。
『知らなきゃ損! インフレってなに?』は、各ストアで詳しく見られます!

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