【感想】人間関係に疲れたら読みたい。『性格が合わないんじゃなくて話がかみ合ってないから』

『性格が合わないんじゃなくて話がかみ合ってないから』 (著者:稲場真由美)サムネイル画像
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「あの人とは、どうしても合わないな…」 職場で、家庭で、
友だちとの間で、そう感じたことはありませんか?

よかれと思って言ったのに、なぜか相手が不機嫌になってしまう。
こちらは普通に話しているだけなのに、いつの間にかケンカになっている。

「なんでわかってくれないの?」 そんな気持ちが積み重なると、
人と関わること自体が少しずつしんどくなってきますよね。

今回ご紹介する『性格が合わないんじゃなくて話がかみ合ってないから』
(著者:稲場真由美)は、そんな「合わない」の正体をそっと教えてくれる一冊です。

読み終えたあと、肩の力がふっと抜けるような感覚が残る本作。
人間関係にちょっと疲れているあなたへ、この本の魅力と気づきを紹介させてください。

読書と猫が大好きです。
「次に何読もう?」のヒントになる記事を届けています。
あなたの“次の一冊”につながればうれしいです。

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「性格が合わない」じゃなかった!すれ違いの本当の理由

「性格が合わない」じゃなかった!すれ違いの本当の理由をイメージした画像

私がこの本を手にとったのは、職場の人間関係に疲れていたときでした。
紹介文にあった「人間関係のモヤモヤから抜け出して、
ストレスフリーに生きましょう」という一文に、思わず引き寄せられてしまったんです。

私たちはつい、うまくいかない相手のことを「性格が合わない」
「価値観が違う」と片づけてしまいがちです。
しかし、著者の稲場真由美さんは、そこに別の理由があると教えてくれます。

それは、合わないのではなく、ただ言葉の「受け取り方」が違うだけということ。
同じ言葉を聞いても、人によってまったく逆の意味に解釈していることがあるのです。
これを知ったとき、私はなんだか心が救われたような気持ちになりました。

ネオンくん
ネオンくん

教えていたつもりなのに
押し付けられたと思われてたんだ…

モヤモヤの正体は「相手も自分と同じはず」という思い込み

モヤモヤの正体は「相手も自分と同じはず」という思い込みのイメージ画像

誰かの言葉にモヤッとする原因は、相手の性格そのものにあるわけではないそうです。
本当の原因は、「相手も自分と同じように考えるはず」という思い込みにあります。

たとえば、自分がされてうれしいことを相手にしてあげたのに、
相手はちっともうれしそうじゃない。
むしろ「余計なお世話だ」という顔をしている。
こちらは精一杯のことをしたのに届かないのは悲しいですよね。

でも、それは相手が冷たいからでも、こちらが間違っているからでもありません。
そもそも「うれしいと感じるポイント」が違うだけなんです。
「自分のふつう」が「相手のふつう」とは限らない。
この事実に気づくだけで、人を見る目がずっとやわらかくなります。

ゴハンくん
ゴハンくん

この本がなかったらと相手が
おかしいんだと勘違いするとこだったよ。

相手と自分は違う!4つの性格タイプを知る

この本では、性格を大きく4つのタイプに分ける考え方が土台になっています。
分け方は非常にシンプルで、以下の2つの軸の組み合わせです。

  • 物事を「相手軸」で考えるか、「自分軸」で考えるか
  • 「計画重視」で動くか、「臨機応変」に動くか

これを掛け合わせると、以下の4タイプが見えてきます。

  • ロジカル:納得してから動きたい、自分のペースを大切にするしっかり者
  • ビジョン:自由に思うまま動きたい、自分の感性を大切にする天才肌
  • ピース・プランニング:人の役に立ちたい、共感と筋を大切にする平和主義者
  • ピース・フレキシブル:人の役に立ちたい、共感と輪を大切にする平和主義者

おもしろいのは、これが血液型占いのように
「人を決めつけるためのもの」ではないということです。
「同じ会話でも、相手はまったく逆に受け取っているかもしれない」と気づくための地図
として読むと、すっと腑に落ちます。

ネオンくん
ネオンくん

あくまでこう考える傾向があるだけで
はっきり分かれてるんじゃないよ。

伝え方より「受け止め方」を変えれば人間関係はラクになる

世の中には「伝え方」のノウハウ本がたくさんあります。
でもこの本がユニークなのは、
その前にまず「受け止め方」を見直しましょうと提案しているところです。

大事なのは、「我慢して相手に合わせる」ことではありません。
どちらかが折れて飲み込むのではなく、お互いに我慢なく、違いをただ理解すること。

「この人はこういうタイプだから、こう受け取ったんだな」と思えれば、
我慢する必要そのものがなくなっていきます。
この発想の転換には、読んでいて何度もハッとさせられました。

ゴハンくん
ゴハンくん

受け取り方のバリエーションを
たくさん知っていると相手が
どう受け取るのかも想像できるね。

こんな人におすすめの本です

ここまで読んで、「自分のことかもしれない」と思った方も多いのではないでしょうか。
本作は、以下のような人にそっと寄り添ってくれます。

  • 職場の人間関係に、なんとなく疲れている人
  • 家族やパートナーと、同じことで何度もケンカしてしまう人
  • 「よかれと思って」が、なぜか裏目に出てしまう人
  • 「普通はこう言うのに」という気持ちを手放したい人
  • 人づきあいが苦手で、少しラクになりたい人

年齢も、立場も問いません。
子育て中の方も、仕事で悩む方も、「人と関わるすべての人」に開かれている本だと感じました。


あわせて読みたい 

人間関係のすれ違いや、コミュニケーションのモヤモヤを
もっと根本から解決したいと感じた方には、こちらの記事もおすすめです。
心理学の視点から人間関係を好転させるヒントが詰まった、
松村亜里さんの『うまくいかない人間関係 逆転の法則』についても感想をまとめています。
ぜひ、あわせて読んでみてください

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まとめ|受け止め方を変えれば、心はずっと軽くなる

この本を読んでから、人を見る目が少し変わりました。

「なんであんな言い方をするの」と思っていたことが、
「ああ、この人はこう受け取るタイプなんだな」に変わる。
それだけで、心のざわつきはずいぶん減ります。
考え方ひとつで、こんなにも気持ちが軽くなるんだと実感できたのが、
いちばんの収穫でした。

他者を100%理解するのは簡単ではありません。
それでも、自分の中の受け止め方なら、今日から変えていけます。

もし今、誰かとの関係に疲れているなら。
この本が、あなたの心をふっと軽くしてくれるはずです。

ネオンくん
ネオンくん

ゴハンくんは食いしん坊でなんでも食べちゃう
からまんまる猫になっちゃうんじゃないの?

ゴハンくん
ゴハンくん

僕はなんでも食べるから
嫌いなおかずが出たら持ってきて
くれたら食べてあげるからね。

ネオンくん
ネオンくん

少し嫌味だったのに
捉え方ポジティブで
全くこたえませんでした。


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