花粉症やアレルギーはなぜ起きる?『免疫のしくみ・はたらき ゆるっと事典』感想

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体調をくずしたとき。
花粉症で鼻水が止まらないとき。
ニュースでワクチンや免疫の話題を見たとき。

「免疫ってよく聞くけれど、実はよく分からない」

そんなふうに感じたことはありませんか。

体の中では、毎日たくさんの細胞が働き、
私たちを細菌やウイルスから守っています。

でも、その仕組みはとても複雑。
専門書を読もうとしても、難しくて途中であきらめてしまうこともあります。

そんな人にぴったりなのが
萩原清文さんの
『免疫のしくみ・はたらき ゆるっと事典』です。

この本は、免疫という難しいテーマを
ゆるいマンガとやさしい解説で教えてくれる入門書。

読んでいるうちに、

・体の中で免疫はどう働いているのか
・アレルギーや花粉症はなぜ起きるのか
・ワクチンはなぜ効果があるのか

といったことが、少しずつ見えてきます。

「体のことをもう少し知りたい」

そんな気持ちを、やさしく受け止めてくれる本です。

読書と猫が大好きです。
「次に何読もう?」のヒントになる記事を届けています。
あなたの“次の一冊”につながればうれしいです。

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体の中には、見えない守りのチームがいる

カラダの中の免疫がウイルスを倒しているイメージ画像

私たちは普段、自分の体の中を意識することはほとんどありません。

けれど体の中では、
免疫という守りの仕組みが休むことなく働いています。

免疫とは、
疫病から免れるための仕組み。

細菌やウイルスなどの病原体から
体を守るための防御システムです。

この本では、その免疫を

・自然免疫
・適応免疫

という二つの働きに分けて説明しています。

自然免疫は、生まれつき備わっている防御。

たとえば

・くしゃみ
・咳
・粘膜

なども、実は体を守る仕組みのひとつです。

そしてもうひとつが、適応免疫。

これは、一度出会った敵を覚えておく免疫です。

同じ病原体が再び入ってきたとき、
体は素早く反応できるようになります。

こうした仕組みがあるからこそ、
私たちは日々の生活を送ることができるのです。

ネオンくん
ネオンくん

ダラダラ過ごしているのに
カラダの中で戦ってくれてありがとう。

個性豊かな免疫細胞たち

この本の面白いところは、
免疫細胞がまるでキャラクターのように登場することです。

体の中には、さまざまな免疫細胞がいます。

たとえば、

・マクロファージ
 病原体を食べてしまう掃除役

・好中球
 最前線で戦う細胞

・樹状細胞
 敵の情報を伝える伝令

・T細胞
 免疫の指揮をとる存在

・B細胞
 抗体を作って敵を攻撃する

それぞれが役割を持ち、
チームとして働いています。

T細胞の中にも、いくつかの種類があります。

・司令官のように指示を出すヘルパーT細胞
・感染した細胞を排除する細胞傷害性T細胞
・免疫の暴走を止める制御性T細胞

免疫は、ただ攻撃するだけではありません。

「攻撃」と「ブレーキ」の両方があるからこそ、
体はバランスを保てるのです。

こうした関係が、
ゆるいイラストで描かれているので、とても親しみやすく感じました。

ゴハンくん
ゴハンくん

みんなの推しの
免疫細胞は誰かな?

免疫細胞は骨から生まれている

免疫細胞の出発点は、骨の中にあります。

骨の中にある骨髄では、
造血幹細胞という特別な細胞が存在しています。

そこから

・赤血球
・白血球
・免疫細胞

などが作られていきます。

つまり、免疫細胞はすべて
骨から生まれているのです。

体の奥の骨の中で、
毎日新しい細胞が作られている。

そう考えると、
人の体の仕組みは本当に不思議だと感じます。

ネオンくん
ネオンくん

そろそろ難しく
なってきたでしょ?

免疫は一度覚えた敵を忘れない

免疫のすごいところは、
敵を覚える力があることです。

一度出会った病原体を記憶しておくことで、
次に同じ敵が現れたときには、
より早く、より強く反応できるようになります。

その強さは、
100倍から1000倍とも言われています。

だからこそ、

二度目に感染したときでも
重症化する前に排除できることがあります。

この仕組みを利用しているのが、
ワクチンです。

ワクチンは、
体に免疫の記憶を作るためのもの。

本物の感染が起きる前に、
体に準備をさせておくのです。

本を読みながら、
免疫はまるで体の学習システムのようだと感じました。

ゴハンくん
ゴハンくん

僕も一度食べた味は
忘れないよ。

免疫が強すぎても、弱すぎても困る

花粉を敵だと思い攻撃したらカラダに辛い症状がでてしまい謝っているイメージ画像

免疫は私たちを守ってくれる存在ですが、
実は働きすぎても問題が起きます。

たとえば

・花粉症
・アレルギー
・自己免疫疾患

などです。

花粉症は、本来無害な花粉に対して
免疫が過剰に反応してしまう状態。

その結果、

・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり

などの症状が起こります。

さらに強い反応になると、

・気管支喘息
・アナフィラキシー

といった症状につながることもあります。

本の中で印象的だったのは、
「誰かが悪いわけではない」という考え方でした。

免疫は、
ただ体を守ろうとして働いているだけ。

その結果として、
症状が出てしまうこともある。

そう思うと、
体に対する見方が少し変わる気がしました。

ネオンくん
ネオンくん

間違えて攻撃しちゃう時もあるけど、
頑張ってくれてるんだよね。

誰におすすめの本か

この本は、次のような人におすすめです。

・10代〜大人まで、体の仕組みに興味がある人
・花粉症やアレルギーに悩んでいる人
・健康についてやさしく学びたい人
・医学書が難しく感じる人
・学生や医療に関わる仕事をしている人

特に、

「免疫って言葉は知っているけど、よく分からない」

という人にぴったりの一冊です。

難しい知識がなくても、
少しずつ理解できるようになっています。

こちらもおすすめです。

免疫のしくみを読んでいると、
「薬ってどうして効くんだろう?」と気になる方もいるかもしれません。
そんな疑問をやさしく教えてくれるのが
『なぜ薬が効くのか?を超わかりやすく説明してみた』(山口悟)です。
体の中で薬がどう働くのかを、
専門知識がなくてもイメージできるように解説してくれる一冊です。
体のしくみや医療に興味がある方は、
こちらの記事もぜひ読んでみてください。

どんなシーンで読みたい本か

この本は、気軽に読み進められる本です。

たとえば、

・通勤や通学の電車の中
・休日のカフェ時間
・夜、ひとりでゆっくり過ごす時間
体調や健康を見直したいとき

そんな時間に読むと、
少しずつ体のことが分かってきます。

イラストも多いので、
疲れているときでも読みやすいと思います。

ゴハンくん
ゴハンくん

早く花粉と仲良く
してほしいよね。

読むことで、自分の体に少し優しくなれる

この本を読むと、
体の中でどれだけ多くの細胞が働いているのかを知ります。

人の体は、何十兆もの細胞でできています。

その中には、
免疫細胞もたくさん存在しています。

小さな細胞たちが、
見えないところで私たちを守ってくれている。

そう思うと、
自分の体を少し大切にしたくなります。

・食事を整える
・よく眠る
・無理をしすぎない

そんなことが、
免疫にとって大切なのだと感じられる本でした。

ネオンくん
ネオンくん

僕もみんなを守れる
存在になりたいな。

読み終えて感じたこと

正直に言うと、
すべてを理解できたわけではありませんでした。

免疫の仕組みはとても複雑で、
何度も読み返したくなる内容です。

それでも、イラストのおかげで
体の中で起きていることのイメージはつかめました。

私自身、
円形脱毛や喘息などのアレルギーがあります。

免疫が少し間違って働くことで
症状が出ることもあると知り、
いつか免疫が正しく働く治療法が増えたらいいなと思いました。

そして、何より印象に残ったのは
免疫細胞のイラストでした。

とてもかわいく描かれていて、
自分の体の中の免疫が少し愛おしく感じられました。

読み終えたとき、
「免疫たちが働きやすい体にしてあげたい」

そう思い、
タンパク質をしっかりとり、体調を整えたいと感じました。

私はこの本を読みながら、
自分の体の中にいる免疫たちを、少し好きになっていました。

ネオンくん
ネオンくん

免疫たちのおかげで
安心して暮らせるね。

ゴハンくん
ゴハンくん

カラダのこと考えて
僕はゆっくり休むね。


気になった方はこちらからチェックしてみてください。
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