本を読むのが好き。
でも、ときどき不安になる。
こんなに読んでいていいのかな。
内容を忘れているのに意味はあるのかな。
忙しくて時間がないのに、ページを開いてしまう。
そんな気持ちを抱えたことはありませんか?
毎日読みます(著:ファン・ボルム)は、
「読むこと」に迷いながらも、本を愛してきた人のためのエッセイです。
読書に自信が持てないとき。
読む意味を見失いかけたとき。
この本は、間違いじゃないよと教えてくれます。
読み終えたあと、きっと思います。
ああ、読書ってやっぱりいいな、と。

本の魅力がこの一冊で
全部伝わるよ。
読むことに迷ったとき、そっと寄り添ってくれる

この本は、読書のテクニックを教える本ではありません。
読むことそのものに、やさしく光を当ててくれる一冊です。
著者は、毎日読み続けてきた人。
迷ったときも、本を開いてきた人です。
ブラックな会社員生活の中でも、
通勤時間に読む本が道しるべになった。
その気持ちが、ひしひしと伝わってきます。
「本ばかり読んでいていいのだろうか」
そんな迷いも、正直に書かれています。
だからこそ、共感してしまう。
わかる、と何度もつぶやきたくなります。

悩みごとは人に相談もいいけど
本を読むのもやってみて。
読んでも忘れる。それでもいい
本を読んでも、内容を忘れてしまう。
それなら、読まなくてもいいのでは。
そんな疑問に、この本は答えます。
読書は、記憶のためではない。
変化のためだ、と。
内容を思い出せなくても、
考え方が少し変わっている。
行動が、少し変わっている。
目立たなくても、じわじわと心に染みている。
その言葉に、私は救われました。
「覚えていなくてもいい」
そう思えた瞬間、読書がまた自由になりました。

記憶を消して
もう一回読みたい
本もあるよね。
読書の楽しみは、こんなにもある
この本には、読書の小さな楽しみがたくさん描かれています。
・薄い本を見ると、モチベーションが上がる。
・分厚い本を読むと、少し賢くなった気持ちになる。
・ページを開いた瞬間に「合う」とわかる
・好きな作家さんを追いかける幸せ
SNSで読みたい本が増えていく喜び。
本を読みながら、別の本を検索してしまう時間。
気に入った文章を抜き出す楽しさ。
メモアプリに書きながら読む習慣。
全部、あるあるです。
読書家なら、目次を開いただけでにやけてしまう。
そんな一冊です。

こんなにも言いたかったことを
全部書いてある本なかったかも。
誰におすすめしたい本か
この本は、幅広い世代に届いてほしい本です。
・10代で、これから読書を始めたい人
・30代、40代で仕事に追われながら本を読んでいる人
・子育て世代で、子どもに本を読んでほしいと願う人
・シニア世代で、ゆっくり本を読む時間ができた人。
特におすすめなのは、
・読書が好きすぎて迷っている人
・読む時間がないと焦っている人
・もっと深く読みたいと思っている人
・最近、読書から少し離れている人
どんな気分のときにも合います。
・疲れているとき
・前向きになりたいとき
・読書の意味を考えたくなったとき
読むことそのものに寄り添ってくれる本です。

一緒に本読もうね。
本について書かれた本を読むと、 さらに本が読みたくなる。
以前読んだ、ヨシタケシンスケさんと又吉直樹さんの『その本は』もそうでした。
本そのものが主人公の物語で、読むことの不思議さや豊かさを、
あらためて感じさせてくれる一冊です。
『毎日読みます』と同じように、
「なぜ私たちは本を読むのか」を、
やさしく問いかけてくれる本。
もしまだ読んでいなければ、
あわせて手に取ってみてください。
どんなシーンで読みたいか

通勤電車の中。
つり革につかまりながら、少しずつ読む。
昼休みのカフェ。
コーヒーの湯気の向こうでページをめくる。
夜、ベッドの中。
灯りと本と、静かな時間。
その場所が、宇宙にも海外にもなる。
自分の部屋なのに、どこへでも行ける。
忙しくてまとまった時間がなくても大丈夫。
・通勤の10分
・待ち時間の5分
・寝る前の15分
それだけで、物語の世界に行けます。
スマホの画面を流し見る時間を、
ほんの少し本に変えるだけで、集中力も変わる。
「ゆっくり読む」
量ではなく、味わうこと。
その大切さを思い出させてくれます。

ゆっくり読もうね。
古典も、詩も、そして少し辛い本も
古典を読んでいないからと、恥ずかしがらなくても
今から読めばいい。
詩は、人生がつらいほど慰めてくれる。
短い言葉の奥に、深い世界がある。
目を背けたくなるような物語もある。
子どもが罪を犯す話。
苦しい現実を描く作品。
それでも、本の中なら向き合える。
読書は、選択肢を増やしてくれる行為。
いろんな視点を持つことで、
世界の見え方が変わっていく。
それが読書の力だと、あらためて感じました。

吾輩は猫である
読んだことある?
本と人とのつながり
「最近、どんな本を読んでいますか?」
この質問は、魔法のようです。
相手の心が、ふっと開く。
読書会で意見を交わす楽しさ。
自分の考えが覆されたり、肯定されたりする驚き。
同じ本を読んでも、感じ方は違う。
そこが面白い。
本は、一人でも楽しい。
でも、誰かと語ると、もっと好きになる。

みんなが読んでる本
教えて欲しいな。
読後に得られる変化
この本を読むと、こんな変化が訪れます。
・読書に対する焦りがやわらぐ
・自分のペースで読んでいいと思える
・本を読む時間を大切にしたくなる
・誰かにやさしくしたくなる
・子どもに本の良さを伝えたくなる。
読書は、成果ではありません。
数でもありません。
人生を、少しだけ広げてくれる体験。
自分では選ばなかった誰かの人生を、
ほんの少し歩かせてもらえる時間。
一度きりの人生なのに、
知らなかった景色をいくつも見せてくれる。
そのことを、この本はやさしく思い出させてくれます。

一冊だけでも
人生変わるかも。
本をまだ読んでいない今年のあなたへ
普段は、本を押し付けることはありません。
だけど、この本だけは薦めたくなります。
今年まだ一冊も読んでいないなら、
最初の一冊にしてほしいと強く願います。
読書家には深い共感を。
初心者には、やさしい入り口に。
読書感想文を書く意味も、
なぜ人は物語を読むのかも、
自分なりの答えを教えてくれる。
読むことは、覚えることではなく、
変わっていくことなのだと気づかせてくれる。
本を選ぶ目も、少し優しくなる。
「合う・合わない」も含めて、自分の読書だと思えるようになる。

本の選び方が
上手くなるよ。
読み終えたあとに残ったもの
私は、この本を読んで、何度も頷きました。
本に救われた日々があったのを思い出しました。
難しい本に挫折したことも、
積読に罪悪感を抱いたことも、
全部、自分の読書の歴史だったと気づきました。
読み終えたとき、
やっぱり毎日読んでいくんだろうなと思いました。
そして、読書を好きでい続けてきた自分を、間違ってなかったと感じました。
読書は、やっぱり楽しい。
もし今、少しでも迷っているなら。
ぜひ、この本を手に取ってみてください。
きっとあなたも、
「私は本が好きだ」と、あらためて思えるはずです。
私は読み終えたあと、次は何を読もうかと、
これから出会う本たちのことを考えていました。
そして、また明日も本を開こうと、自然に思えていました。
また迷ったら、この本を読み返したいと思います。

この本だけは
読んで欲しいな。
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