目次
- はじめに:英語の本を読むのは難しい?
- 『ロビンソン・クルーソー』を選んだ理由
- 実際に読んでみて:英語は難しかった?
- どんなストーリー?ざっくりあらすじ
- ラダーシリーズの魅力
- 感想と気づき
- 英語学習法としての多読
- まとめ
1. はじめに:英語の本を読むのは難しい?
「英語で本を読むってかっこいいけど、私には無理そう…」
そんなふうに思ったことはありませんか? 私もそうでした。
実際、前に読んだ『ガリバー旅行記』は、内容も表現も難しくて、途中で読むのがつらくなってしまった経験があります。
それでも英語に慣れたい、英語で物語を楽しんでみたい…そんな思いで次に選んだのが、今回紹介する『ロビンソン・クルーソー』です。
2. 『ロビンソン・クルーソー』を選んだ理由
選んだ理由は、「知っている物語だから安心感がある」「ラダーシリーズのLevel 2であれば読めそう」と感じたからです。
ラダーシリーズは英語学習者向けに語彙を制限してあるため、中学〜高校初級レベルの英語力でも読み進めることができます。
3. 実際に読んでみて:英語は難しかった?
もちろん、すべてがスラスラ理解できたわけではありません。
ですが、内容が面白くてどんどん先を読みたくなるので、わからない単語があってもストレスを感じませんでした。
巻末に「ワードリスト(重要語句一覧)」があり、意味をすぐ確認できるのも便利。
わからない単語に出会ったらワードリストをチェック → 物語に戻る。この流れが自然に身について、語彙も増えた気がします。
4. どんなストーリー?ざっくりあらすじ
若きロビンソンは、海への憧れから航海に出ますが、船が難破してしまいます。
その後も奴隷になったり、脱出したり、再び船が難破して孤島に流れ着いたり…と波乱万丈の展開。
孤島では、自分で畑を耕し、家畜を飼い、服を作りながら28年間も1人で生き延びます。
途中、人食い人種との対決や仲間「フライデー」との出会いなど、冒険要素も満載です。
5. ラダーシリーズの魅力
- 語彙数が制限されていて読みやすい
- 本文の後ろにワードリスト付き
- 名作を原書感覚で楽しめる
- レベル別に分かれているので自分に合った本が選べる
英語初心者の「読めた!」という成功体験をサポートしてくれるシリーズです。
6. 感想と気づき
読んでいて感じたのは、**「知っている単語が増えると、英語がどんどん面白くなる」**ということです。
また、ロビンソンのたくましさや希望を失わない姿勢に、勇気づけられました。
英語を読むことと、ロビンソンの孤独なサバイバルが、どこか重なる感覚もありました。
わからないことに向き合い、少しずつ前に進んでいく…そんな姿勢が、自分の英語学習にも必要なんだと感じました。
7. 英語学習法としての多読
今はまだ、頭の中で日本語に訳しながら読んでいますが、
いつか意識せずに英語を英語のまま理解できるようになりたいです。
わたしは今、英語の本を読みながら出てきた表現をChatGPTに聞いて練習する、というスタイルで勉強しています。
本とAI、どちらも活用することで「インプット+アウトプット」の学習が可能になります。
8. まとめ
『ロビンソン・クルーソー(ラダーシリーズ Level 2)』は、英語初心者でも楽しめる内容と難易度で、
「英語っておもしろい!」という感覚を取り戻させてくれる一冊です。
冒険に満ちた名作を英語で読むことで、物語も語学も同時に楽しめる贅沢な体験ができました。
これからも、少しずつステップアップしながら、英語読書を続けていきたいと思います。
気になった方はこちらからチェックしてみてください。
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