小説レビュー・考察 【あらすじ・感想】柚木麻子『BUTTER』欲望と料理の先にある“本物”とは? なぜ、太っていて美人でもない彼女が男たちを虜にできたのか──。事件の謎を追いながら、料理と欲望、孤独と承認、そして“本物”とは何かを静かに問いかける。香り立つ料理の描写に心もお腹も刺激され、読後はきっと、マーガリンではなくバターを選びたくなる。そして、自分の人生においても「何を選ぶか」を見つめ直したくなる。 2025.07.14 小説レビュー・考察