本の感想

鈴木おさむ

「もう明日が待っている」感想|スマップとテレビ黄金期の舞台裏

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。この本で得られること・読んだあとに残るもの『もう明日が待っている』を読むと、SMAPという存在が、なぜあれほど多くの人の人生に入り込んでいたのかが、感情として...
瀬尾まいこ

『温室デイズ』感想|逃げた子と耐えた子、どちらも間違っていない

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。この本を読むことで得られるのは、正しいと思う気持ちを手放さなくても、ちゃんと立っていられるんだという感覚です。いじめ、学級崩壊、見て見ぬふりをする大人たち。決...
今村夏子

意味がわからないのに忘れられない──今村夏子『とんこつ』感想

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。意味がわかるようで、わからない。でも、なぜか心に引っかかり続ける。『とんこつQ&A』は、読後すぐに感想をまとめるのが難しい一冊です。怖い、と言い切れない。面白...
結城真一郎

読むほど味わい深いミステリー『難問の多い料理店』の魅力

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。ミステリーが好きな人も、人間ドラマが好きな人も、どちらも満足できる作品です。この本を読むと、日常のすぐそばにある“裏側”が見えてくる人の弱さや孤独が、じんわり...
貴戸湊太

図書館で起きた事件の真相とは?『図書館に火をつけたら』

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。子どもの頃の「居場所」と、失われた時間が重なり合うミステリーこの本で得られること・効果この物語を読むと、忘れていた“あの頃の気持ち”が静かに呼び起こされます。...
一穂ミチ

惹かれ合う二人の痛みと救い──『光のとこにいてね』がほどく心

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。この本で得られること一穂ミチさんの『光のとこにいてね』は、**「自分ではどうにもできなかったあの頃の苦しさ」**にそっと寄り添ってくれる物語です。家庭環境に傷...
朝井リョウ

朝井リョウ『正欲』が突きつける、“多様性”の裏側

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。この本で得られること『正欲』を読むと、「多様性って本当に受け入れられているの?」という問いが胸に残ります。理解できない他者を“異常”として排除していないか。「...
綿矢りさ

羨望と孤独のあいだで揺れる心。綿矢りさ『蹴りたい背中』

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。「他人を理解したい。でも、近づきすぎるのが怖い。」そんな思春期の心の痛みを、これほど鮮やかに描いた小説はそう多くありません。綿矢りささんの『蹴りたい背中』は、...
王谷晶

暴力の中でしか咲けない花──『ババヤガの夜』を読んで

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。この本を読むと得られることこの本を読むと、「生きるとは何か」「自由とは何か」を、自分の内側から問い直すきっかけになります。血と暴力にまみれた世界の中で、それで...
金子玲介

『死んだ石井の大群』──これは単なるデスゲームじゃない!

この本で得られること・効果「死にたい」と思うほど追い詰められたときでも、人は生きようとする力を秘めていると気づける。一見グロテスクでも、実は人の心の再生とつながりを描いた物語に出会える。読後、生きることの意味を少しやさしく見つめ直せる。💡前...
我孫子武丸

母と子、愛と狂気──『殺戮にいたる病』が描く人間の哀しさ

この本で得られること・効果我孫子武丸さんの『殺戮にいたる病』は、人間の「愛」と「理解」の危うさを、これ以上ないほど鋭く突きつけてくる物語です。読後には、ただ“ゾッとする”だけで終わりません。「人を理解するとは、どういうことなのか」「善悪や愛...
瀬尾まいこ

「一人の気楽さ」と「誰かといる幸せ」─瀬尾まいこ『傑作はまだ』

この本から得られるもの・効果人との関わりを避けてきた人が、一歩外に出て人と繋がることの温かさに気づける「一人でいる気楽さ」と「誰かといる幸せ」の違いに気づかされる自分の殻に閉じこもってしまいがちな時に背中を押してくれる親子や家族の繋がりをあ...
外山薫

嫉妬・焦り・優越感…タワマンに凝縮された人間模様『息が詰まるようなこの場所で』

この本で得られるもの・効果外山薫さんの『息が詰まるようなこの場所で』は、華やかに見えるタワーマンションを舞台にした人間模様を描いた連作短編集です。読者がこの本から得られるものは――「幸せとは何か?」を問い直す視点嫉妬や劣等感との向き合い方の...
柚月裕子

死刑囚の最期の言葉『約束は守ったよ』に隠された真実

この本で得られるもの『教誨』は、死刑囚・三原響子の人生を追いながら、人が罪を犯す背景、家庭や社会の影響、そして「人は善人でも悪人でもない」という宗教的な視点を描き出す小説です。この本を読むことで――家庭環境や社会構造が人を追い詰める現実を知...
如月つばさ

『アヒルと犬とそらいろ食堂』感想|人とのつながりを思い出す一冊

この本で得られるもの「毎日を大切に生きる」というシンプルだけれど難しいテーマを、優しく体に沁み込ませてくれる物語です。忙しい日常で忘れがちな「人とのつながり」を思い出せる動物や妖怪たちの存在に癒され、心がふっと軽くなる「時間は限られているか...
小川 糸

「伝える」ことの尊さを知る物語――『椿ノ恋文』を読んで

ツバキ文具店シリーズ第3作目『椿ノ恋文』を読了しました。シリーズを通して大好きな作品ですが、今回も胸を打たれる物語がたくさん詰まっていました。本記事では、読者目線で「この本で得られるもの」「どんな方におすすめか」「どんな気づきがあるか」を中...
新井素子

ぬいぐるみに願うと死が訪れる?少女の不思議な物語

はじめに子どもの頃、ぬいぐるみに話しかけたり、まるで命があるように感じたりしたことはありませんか?新井素子さんの『くますけと一緒に』は、そんな“ぬいぐるみとの特別な絆”を軸に、家族の喪失、心の拠り所、そして新たな居場所を見つけるまでの成長を...
久坂部羊

【書籍紹介】『怖い患者』久坂部羊|その感情、狂気と紙一重?

1. 本書は誰におすすめか精神的な揺らぎを感じている方医療現場や医者と患者の関係に興味のある方人間の心理や内面の闇に惹かれる読書が好きな方コロナ禍以降、「何を信じればいいのか」不安になった経験がある方短編でも骨太な読み応えを求める人自分は普...
本の紹介

『休養学』感想|ちゃんと休んでるのに疲れが取れない人へ

1. はじめに「なんとなく疲れが取れない」「休んでもスッキリしない」そんな悩みを抱えていませんか?私自身、夜勤をしており生活リズムが乱れがちです。便秘や慢性的な疲れも気になっていました。そんなときに出会ったのが、片野秀樹さんの『休養学 あな...
柚木麻子

欲望と料理の先に見えた、“本物の自分”とは?柚木麻子小説

1. 作品概要とあらすじ柚木麻子さんの『BUTTER』は、実際に起きた首都圏連続不審死事件をモチーフにしたフィクション作品です。しかしこの小説は単なる事件の再構築ではなく、"女性"という存在の社会的な立ち位置や生き方、欲望や自己表現、そして...
斎堂琴湖

『燃える氷華』レビュー|女刑事が追う未解決事件の真実

1. 『燃える氷華』とはどんな小説か?未解決事件が絡む、心に残る女性刑事の物語を探している方へ。斎堂琴湖『燃える氷華』は、17年前に息子を亡くした51歳の女性刑事・蝶野未希を主人公に据えた、重厚な社会派ミステリーです。息子の遥希は当時5歳。...
アウトプットのコツ

読んでも忘れる?読書の記憶に残す方法とアウトプット術

「本を読んでもすぐ忘れてしまう」「感想がうまく言葉にできない」――そんな読書後のアウトプットに関する悩み、抱えていませんか?この記事では、読んだ内容をしっかり吸収し、自分の知識や思考として活かすための方法をご紹介します。読書は“読むだけ”で...
ダン・アリエリー

「予想どおりに不合理」で学ぶ!無料に弱い理由と対策

1. 『予想どおりに不合理』とは?『予想どおりに不合理』は、行動経済学者ダン・アリエリーによるベストセラーで、私たち人間がいかに"予想通りに不合理な行動をしてしまうか"を、さまざまな実験を通じて紹介する本です。合理的に判断しているつもりでも...
チョ・ナムジュ

“女性だから”を背負わされる理不尽に気づく読書体験

はじめに:ディストピアではなく「現実」の物語『82年生まれ、キム・ジヨン』を読み終えたとき、まず思ったのは、「これはフィクションという形をとった現実だ」ということ。まるでディストピア小説のような世界。でも描かれているのは、私たちが今まさに生...
山崎豊子

『沈まぬ太陽 アフリカ篇 上』山崎豊子|理不尽と闘う信念の物語

目次はじめに労働組合の闘士・恩地元の姿報復人事という現実なぜ辞めないのか?恩地の葛藤航空会社の裏側と組織の闇夫婦の絆と孤独な戦い最後に:名作の持つ力1. はじめに山崎豊子による社会派小説『沈まぬ太陽』の第一巻「アフリカ篇・上」を読み終えまし...
宮西真冬

隣の芝生が青く見えるあなたへ──『誰かが見ている』感想

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本の紹介

怖いものに触れたいあなたへ。『残穢』が明かす、呪いの真実とは

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。「残穢」—不思議な音に隠された恐怖の真実あなたの家でも不安な音が聞こえたことがあるなら、この本を読んで、さらに恐怖を感じることになるかもしれません。『残穢』は...
有川浩

フリーター青年が母のうつと家族の再生に向き合った物語

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新海誠

『天気の子』感想|忘れかけた情熱と人生の選択を思い出す一冊

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。『小説 天気の子』は、家出した少年・森嶋帆高と、天気を自由に操る力を持つ少女・天野陽菜の物語です。帆高は家出をして東京に辿り着き、陽菜という「晴れ女」と出会い...
畑野智美

『消えない月』畑野智美|ストーカー小説に見る壊れゆく心

※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。『消えない月』とはどんな物語か『消えない月』は、わずか1ヶ月半だけ交際していた男性が、別れを受け入れられずにストーカーへと変貌していく物語です。物語は被害者と...
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