多崎礼 異世界で心を奪われた|読後、放心した『レーエンデ国物語』感想レビュー 「読んだあと、何も手につかなくなる本に出会いたい」――そんな気持ちに応えてくれるのが、多崎礼さんの『レーエンデ国物語』です。政略結婚から逃げ出した貴族の娘・ユリア。彼女は英雄と称えられる父・ヘクトルとともに、銀呪病が蔓延する地――レーエンデ... 2025.07.11 多崎礼本の紹介