斎堂琴湖 未解決事件と母の執念を描く社会派ミステリー|『燃える氷華』感想・あらすじ紹介 1. 『燃える氷華』とはどんな小説か?未解決事件が絡む、心に残る女性刑事の物語を探している方へ。斎堂琴湖『燃える氷華』は、17年前に息子を亡くした51歳の女性刑事・蝶野未希を主人公に据えた、重厚な社会派ミステリーです。息子の遥希は当時5歳。... 2025.07.03 斎堂琴湖本の紹介
五十嵐貴久 『アンサーゲーム』ネタバレなし感想|夫婦の心理をえぐる恐怖の監禁サスペンス 1. 『アンサーゲーム』とは?あらすじと概要五十嵐貴久による『アンサーゲーム』は、結婚式を終えたばかりの夫婦・樋口毅と里美が、突如として別々の密室に閉じ込められ、“生き残るには2人の答えを揃えるしかない”という試練を課せられる心理サスペンス... 2025.07.02 五十嵐貴久本の紹介
吉村昭 吉村昭『漂流』感想|江戸時代の実話に基づく壮絶サバイバルドキュメンタリー 1. 江戸時代の実話に基づく壮絶なサバイバルドキュメント吉村昭『漂流』は、江戸時代に実際に起きた海難事故をもとにした、極限のサバイバルを描いたドキュメンタリー小説です。時代は天明年間。土佐の港を出た一隻の船が嵐に巻き込まれ、黒潮に流されて絶... 2025.06.30 吉村昭本の紹介
本の紹介 白夜行の魅力とは?圧倒的読後感を味わえる東野圭吾の傑作長編ミステリー 1. 『白夜行』はどんな小説?長編ながら読後感が圧巻の理由東野圭吾の代表作『白夜行』は、20年にわたる事件と2人の登場人物の歩みを描いた長編ミステリーです。物語は、ある質屋殺人事件から始まります。被害者は桐原という男。彼の殺害をきっかけに、... 2025.06.29 本の紹介東野圭吾
アウトプットのコツ 読んでも忘れる?読書後のアウトプットに悩む人へ|記憶に残す方法と発信のコツ 「本を読んでもすぐ忘れてしまう」「感想がうまく言葉にできない」――そんな読書後のアウトプットに関する悩み、抱えていませんか?この記事では、読んだ内容をしっかり吸収し、自分の知識や思考として活かすための方法をご紹介します。読書は“読むだけ”で... 2025.06.28 アウトプットのコツ読書のお悩み解決
有川浩 心が疲れたときに読みたい『阪急電車』|有川浩のやさしい連作短編集【読了レビュー】 1. 『阪急電車』はどんな小説?癒しを求める大人に届く物語『阪急電車』(有川浩)は、阪急今津線の各駅を舞台にした連作短編集です。 宝塚駅から西宮北口駅までの片道8駅を、それぞれ異なる登場人物の視点で描いており、 短編ながら全体がゆるやかに繋... 2025.06.25 有川浩本の紹介
本の紹介 【ネタバレなし】『変な家』雨穴 感想|家の間取りに隠された怖すぎる真実とは? 1. 『変な家』雨穴|奇妙な間取りが導く“家の怖さ”とは?オカルト専門のフリーライターである“筆者”が、知人から「相談したいことがあるんだけど」と声をかけられるところから、この物語は始まります。差し出されたのは、購入を検討しているという一軒... 2025.06.24 本の紹介雨穴
時間がない人の読書術 時間がなくて本が読めないあなたへ|読書が続く7つのヒント 1. 「時間がない」はみんな一緒。まずは1日5分から「本を読みたいけど、忙しくて時間がない」そう感じている人はとても多いです。実際、日本人の平均読書量は月1冊程度と言われています。けれど、だからといって読書を諦める必要はありません。大切なの... 2025.06.21 時間がない人の読書術読書のお悩み解決
アルフレッド・アドラー 「他人の目が気になる」をやめたい人へ|嫌われる勇気が教える自由な生き方 1. 『嫌われる勇気』とは?『嫌われる勇気』は、アルフレッド・アドラーの心理学をベースにした対話形式の自己啓発書です。哲人と青年の対話を通して、「他人の目が気になって生きづらい」「過去のトラウマに縛られている」「人間関係に疲れてしまった」な... 2025.06.19 アルフレッド・アドラー本の紹介
本の紹介 『手紙』東野圭吾|加害者家族の苦悩と赦しを描いた名作【感想・考察】 『手紙』 東野圭吾両親を亡くした兄・剛志が、弟・直木のために必死に働きながら生活を支えていた。直木には大学に進んでほしいと願っていたが、金銭的に厳しく、弟自身も進学に消極的だった。状況を変えようとした剛志は、かつて引っ越しのアルバイトで訪れ... 2025.06.12 本の紹介東野圭吾