※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。
人間関係に少し疲れてしまったり、周りの空気を読みすぎて息苦しさを感じたりしていませんか? 大人になるにつれて、自分の本当の気持ちに蓋をしてしまうことが増えますよね。
そんなカサカサになった心に、
ふわりと温かい風を吹き込んでくれるのが
『春の真ん中、泣いている君と恋をした』という作品です。
この本を開くと、傷つきながらも必死に前を向こうとする彼らの姿に、
忘れかけていた「誰かを真っ直ぐに想う気持ち」を思い出させてもらえます。
人見知りでつい言葉を飲み込んでしまう私自身も、
不器用な彼らの姿にそっと背中を押されました。
傷を抱えながらも前を向く、等身大の高校生たち

家庭環境の変化や友人関係の悩みに揺れる姿は、とてもリアルで胸が締め付けられます。
主人公の奏音(かの)は、両親の離婚を機に新しい環境での生活を始めます。
不安を抱えながらも、母を支えようと気丈に振る舞う姿は、思わず応援したくなるほど健気です。 彼女を取り巻くのは、幼なじみで太陽のように明るい恭ちゃんと、
親の再婚に悩み心を閉ざすミステリアスな芹羽くん。
それぞれが言葉にできない痛みを抱え、すれ違いながらも、
少しずつ自分なりの答えを見つけていく過程がとても丁寧に描かれています。

子供は子供なりに
一生懸命考えてるの思い出したよ。
古い音楽室から響く「カノン」の調べ

パッヘルベルの「カノン」が、登場人物たちの距離を近づける大切な鍵になっています。
旧校舎から流れてくるピアノの音が、奏音と芹羽くんを繋ぎます。
言葉でうまく伝えられない想いが、音楽を通して響き合うシーンはとても美しく、
読んでいるこちらまでその旋律が聴こえてくるようです。
不器用だからこそ、真っ直ぐに相手を想う。
そんな彼らの純粋なやり取りに、心が洗われるような感覚を味わえます。

一緒にいるだけで安心
できる人と出会いたいね。
どんな人におすすめの本か
世代を問わず、それぞれの立場で深く共感できる一冊です。
・ おすすめの年代:
10代の中高生から、青春時代を懐かしむ30代以上の大人世代まで。
高校生の息子や娘を持つ親世代にも、子どもの心の揺れを理解するヒントとして深く響きます。
・ どんな悩みに合うか:
友達や恋人との関係に悩んでいる人、自分の気持ちをうまく伝えられない人。
・ 読みたいシーン:
人間関係に疲れて1人でホッと一息つきたい夜や、
新しい一歩を踏み出す勇気が欲しい休日の午後に。
・ 読後の変化:
誰かの不器用な優しさに気づけるようになり、
「まっすぐ生きるのも悪くないな」と心がすっと軽くなります。
心に優しい余韻が残る、もうひとつの物語
『春の真ん中〜』の不器用でピュアな世界観が好きなら、
きっとこちらの作品も心に響くはずです。
本作の、あの胸がぎゅっとするようなもどかしさや、
登場人物たちの温かい関係性に惹かれた方には、
坪井聖さんの『なでしこの記憶』もとてもおすすめです。
こちらも、言葉にうまくできない想いや、
人と人との繋がりが胸にじんわりと染み込んでくるような作品です。
「本を閉じたあとも、もう少しだけこの優しい空気感に浸っていたいな」と感じた方は、
よかったらこちらの記事も覗いてみてください。
まとめ|ピュアな想いに胸がぎゅっと掴まれる
大人になって忘れていた、純粋な感情を取り戻せる大切な時間になりました。
最初は「学生の恋愛話だから軽く読めるかな」と思っていたのですが、
気づけば胸がぎゅっと掴まれるような感動に包まれていました。
損得勘定のないピュアな想いに触れ、
「自分はいつの間に大人のしがらみに馴染みすぎてしまったんだろう」
と少し切なくもなりました。
奏音の純粋さや、芹羽くんの不器用な優しさ、恭ちゃんの健気さ。
登場人物みんなが愛おしく、最後はとても温かい気持ちでページを閉じることができました。
青春の尊さを思い出させてくれる、心に寄り添う素敵な作品でした。

今学生に戻ったら
みんなに優しくできるのにな。

だけどネオン君は
今も彼女いないじゃん。
気になった方はこちらからチェックしてみてください。
『春の真ん中、泣いている君と恋をした』は各ストアで詳しく見られます!
読書の時間が取りにくい方には、耳で楽しめる「Audible」もおすすめです。
通勤中や家事の合間に聴けるので、意外と読書が身近になりますよ。
→ Audibleを30日無料で試してみる

コメント